知多市と名古屋市で古い建物登記が残っており、所有者の捜索の為兵庫県まで行ってきました。
知多市の建物は所有者のお孫さんからの申請でしたが、建物所有者の方とは面識もないとのこと
知多市で戸籍謄本等を請求し完了かと思いましたら、昭和18年に再婚され戸籍が西宮市に移っていました。
現在国内の最高年齢が明治40年生まれの方なので、明治38年生まれの建物所有者はご存命のはずはないのですが、
そんな理由は通りませんので、西宮市まで戸籍を請求に行ってきました。
名古屋市の建物はちょうど1年程前に建物所有者が亡くなっており、相続人の方が神戸市に戸籍を移していましたので、
神戸市まで行ってきました、政令指定都市ですので本来区役所に行くべきところ誤って市役所に行ってしまい時間が間に合わなくなりそうでしたが、なんとか無事取得できました。
ちょうど2件請求が重なったので、郵送ではなく直接取りに兵庫県まで高校時代以来久々に行ってきました。高校の時は阪神淡路大震災の直後ということで痛々しい景色を今でも覚えていますが、
今はとても綺麗な街並みでした。夜は神戸駅近くの居酒屋で食事をしましたが、なかなか遠方へ行く機会のない私にとっては良い経験でした。
今回なんとか無事滅失登記を完了させることが出来ましたが、なかなか相続人を探したりは大変ですし、相続人の方も突然滅失登記をして下さいと言われても戸惑ってしまいますので、
建物を解体したら必ず滅失登記を行って下さい。